日焼けや乾燥など外部からのダメージや、加齢、ストレスなどによってできてしまったシミ、ニキビが原因で起こる色素沈着などは一度できるとなかなか治りません。
美白に効果のある化粧品を使っても劇的な変化は起こらず、特に色が濃い部分は完全に消すことが難しいので気になります。
徹底的に美白を行いたいなら、トレチノインとハイドロキノンを使った方法がおすすめで、色素を分解して美しい肌を取り戻すことができます。

トレチノインはビタミンAの一種で、肌の細胞を活性化させてターンオーバーを促進する効果があります。
ハイドロキノンは肌の漂白剤と言われるほど強力な薬で、メラニン色素を分解してシミやそばかすを消すと同時にメラノ細胞も破壊するので、将来色素沈着が起こるのを予防するためにも役立ちます。

病院や美容皮膚科など専門のクリニックでもトレチノインとハイドロキノンを合わせて処方されることが多く、併用することで肌が生まれ変わるのを促進し、メラニン色素の分解とターンオーバーを繰り返して素早くシミを消すことが可能になります。
両方とも単独で使っても効果の高い薬ですが、合わせて使うことで威力がアップして若返りができます。
特に何年も前からある広い範囲の色素沈着や濃い黒ずみなどは、普通の美白アイテムでは対処できないことが多くて消えないので、病院でも使われている強力な薬を試してみましょう。

使用するときは、肌荒れなど副作用を起こしたり紫外線の影響を受けないようにいくつかチェックするポイントもあるので事前に確かめて正しく続けることが大切です。
どちらも通常の美白クリームのように顔全体の広い範囲につけるのではなく、気になる部分だけポイント的に使用するのが有効です。
顔以外にも手足や腕などいろいろな部位に使えて、数週間でシミが薄くなっていくのを実感できます。
最強の組み合わせであるトレチノインとハイドロキノンを使って頑固なシミを撃退しましょう。

トレチノインとハイドロキノンを使う前に注意する点

トレチノインとハイドロキノンはどちらも非常に強い効果があるので、使用する前にはどのような効果があるのかと、どういった副作用が起こる可能性があるのかを知っておくことが必要です。
トレチノインは皮膚の新陳代謝を強力に促進するために肌に炎症が起こることがあり、トレチノインをシミがある部位に使いはじめたら塗った部位が赤くなったという話がよく聞かれます。
この時期は肌に炎症が起こっているために赤くなっている部位には紫外線が当たらないような配慮をしながら生活をしていく必要がでてきます。

そしてトレチノインは肌の新陳代謝を高めることに加えて、皮脂の分泌量を調整する効果もあるためにニキビの治療に使われることもあります。
ニキビに使用する時には使い始めてから1~2カ月の間は塗り続けて皮膚がはがれおちるようになるまで集中して使いますが、使う期間が過ぎた後には休薬期間を設けて肌を休ませる期間が必要になります。
トレチノインは効果が強いので、肌に負担がかかり過ぎないように使用していくことが大切です。

またそれだけ刺激が強いため、気になるシミに使用する時にはシミの部分だけに限定して使うようにすることで、シミがある部位以外の皮膚に負担がかかることを防げます。
もしも、使ってみて皮膚への刺激を強く感じた時には毎日使うのではなく2日に1回の使用にするなど、使用頻度を調整することで皮膚への刺激を減らすことができます。

このふたつの使い方としてはトレチノインによって皮膚の表面の古い角質を剥がして新しい皮膚が生まれてくることを助け、トレチノインの使用によって起こった炎症から新しいシミができてしまわないようにハイドロキノンを使用するという方法で併用して使用すると高い効果が得られます。
しかし、効果が強過ぎて肌への副作用が大きくなってしまった時には処方を受けた病院を受診して皮膚科の医師の診察を受けましょう。